山梨市役所

連方屋敷

【県指定史跡】連方屋敷

連方屋敷の写真

  • 指定年月日
    昭和38年9月9日
  • 所在地
    山梨市三ヶ所757番地他
  • 管理者
    山梨市他

 

解説

連方屋敷跡の空撮

連方屋敷は、一辺が130mもある方形の広い屋敷跡で、四方に土塁と堀が巡っています。戦国時代には武田氏の財政面で活躍した「蔵前衆」が居住したとも、「蔵前の庁所(役所)」であったとも言われています。
築造された時期は戦国時代より古いと考えられているものの、史料が少なく、いつ頃造られたのか、どんな人がどんな目的で造ったのかなど謎の多い屋敷跡でもあります。
これまでの発掘調査の結果、礎石建物や掘立柱建物の跡、朝鮮半島や中国で作られた青磁、かわらけとよばれる使い捨ての土器の皿、常滑焼の大甕、内側に把手がついた内耳土器とよばれる土鍋などが発見されました。これらのうち、青磁の一つは13世紀前半から中頃に生産された高麗青磁梅瓶であり、梅瓶の優品は大名など身分の高い層の人々に珍重されることから、築造者は相当身分が高い人物であったと考えられます。かわらけは県内でも出土例が少なく年代の特定が難しい、14世紀中頃から15世紀はじめ頃のものである可能性があります。
この時期は、のちに戦国大名として成長する甲斐武田氏が東郡に勢力を扶植し拡大させていく時期で、北東に近接する国宝の清白寺仏殿(1415年建立)、ほぼ真北の安田氏五輪塔(南北朝期)などとも時期が重なる可能性があり、武田氏との関係が注目されます。

 

かわらけなど 青磁

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